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- インプラントのメリットとデメリット
安心してインプラント治療を受けるために
メリットの多いインプラントですが、決して万能な治療法ではありません。治療後に「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、メリット・デメリットをきちんと理解したうえで治療に臨みましょう。
メリット
天然歯に近い機能性
顎の骨に埋め込んだ人工歯根(インプラント体)は骨としっかりと結合しますので、グラつくことはありません。また、治療時には丁寧に噛み合わせの調整を行うので、自分の歯と同じような自然な噛み心地が期待できます。
安定性が高く違和感が少ない
インプラントは固定式であるため、歯科医院でのメンテナンス以外で取り外すことはありません。逆に言えば、自然にズレたり外れたりすることがないので安定性が高く、普段の食事や会話などで違和感が出ることはほぼありません。
自然で美しい見た目
基本的にインプラントの人工歯(本歯)は審美性の高いセラミック製です。治療箇所は自然で美しい仕上がりになるため、天然歯との見た目の差がほとんどありません。
セルフケアが容易
「天然歯に近い」というインプラントの特性は、セルフケアにも当てはまります。特別なケアは必要なく、普段通りの歯磨きをきちんと行えば問題ありません。
残った歯への負担が少ない
インプラント治療は基本的に治療部位だけの処置で済みます。インプラント治療のために他の歯を抜いたり削ったりすることはありませんので、残った歯の健康寿命を損ねずに済みます。
デメリット
保険がきかない(自費診療になる)
インプラント治療は基本的には自費診療となります。保健適用での治療が可能なブリッジや入れ歯と比べて、治療費が高額になる傾向があります。
外科手術が必要
インプラント治療では顎の骨にインプラント体を埋め込むための外科手術が必要となります。きちんとした検査と診断を行い、治療の安全性を確保したうえで手術に臨みますが、感染症など外科手術に伴うリスク・制約は生じます。
治療期間が長い
個人差がありますが、インプラントの治療には3か月から1年ほどかかります。ブリッジや入れ歯と比べると治療期間が長びくことには注意が必要です。
治療後のメンテナンスが必要
術後のトラブルを予防し、インプラントを長持ちさせるために、手術後は定期的にメンテナンスにお越しください。当クリニックが実施するアフターフォローを受けていただくためにも必要です。